安倍首相の発言は嘘!世界からの信用が喪失⁈プレゼンが与える影響
安倍首相が国際オリンピック委員会(IOC)総会のプレゼンテーションで東京電力福島第1原発の汚
染水は完全にブロックされている」と発言したことに対する世論の反応は「そうは思わなかった」との
回答が66%でした。
一方、東電幹部は13日に汚染水について「コントロールできていない」と発言しています。
民主党の長妻昭幹事長代行は15日のNHK番組で首相発言を「世界に間違ったメッセージを発信し
た」と批判しました。
世論調査で発言通りだと思ったと答えた人は8%で「分からない」は24%でした。
一般国民には発言の真偽なんて確かめようがないですよね。
安倍内閣の支持層でも「発言通りだと思った」は11%で、「そうは思わなかった」が58%を占め
ています。
そもそも東電が「コントロールできていない」と言っているので安倍首相の発言はどう考えてもおかし
いです。
政治家は選挙のプロ、すなわち欠点を隠し良い所を十二分に相手に伝えることに関して一流です。
何の根拠もなくただ招致を成功させたいがために「汚染水はコントロールできている」という発言をし
たのなら非常に危険です。
いくらオリンピック招致(国益)のためとはいえあの公の場で虚偽の発言をしたとなれば日本の信用力
にも影響を与えるし、内閣の支持の低下も必然です。
自己利益のために他人をだますようなことはあってはいけません。
そのような人に税金を預けた場合、その人は誰のために税金を使うか想像つきますよね。じぶんのため
です。
国民は税金が何に使われるかの詳細について知る術はありません。
社会保障費に何兆円使いますと言われても「あ、そうなんだー」と
思うだけで本当の意味で確かめることは不可能です。
なので過去にも多くの汚職問題がありましたよね。
不良高校の学生の喫煙が生徒指導部の先生に見つかり、停学処分を受ける人数は実際に喫煙している生
徒の10%くらいです。
なぜかというと生徒は停学処分を受けたくないから先生の目を盗み、バレないようにこっそりスパスパ
やります。
それでもたまに運が悪かったり不注意だったりして見つかって処分を受ける人もいます。
では政府の人間が汚職を行った場合は?
仮に汚職している役人がいるとすればその役人は汚職の発覚を死に物狂いで防ぎます。頭もよく権限も
大きいため見つかることは少ないでしょう。
さらに見つかれば高校生の停学のような軽い処分で済むはずがありません。今まで培ってきた人生を棒
にふることになります。リスクが高いのです。
つまり(不正が見つかった人)/(不正を行っている人)は10%以下ではないでしょうか。
検挙されたのはほんの一部ということです。
安倍首相の発言が何の根拠もないものであるならば嘘をつく内閣としてこれならの発言すべてを疑惑の
目でみるべきでしょう。
2013-09-16 11:25
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