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ドラマwoman 最終回! まさか小春が⁈ 感動の11話

woman.jpg11話のあらすじです。

その日、小春(満島ひかり)、望海(鈴木梨央)、陸(髙橋來)、
そして紗千(田中裕子)、健太郎(小林薫)はいつものように明るく穏やかな朝食の時間を過ごす。


しかし、紗千と健太郎は内心、気が気ではなかった。栞(二階堂ふみ)が受けた骨髄適合検査の結果が出る日だったからだ。

祈るような思いの紗千と健太郎。
しかし小春は、もし栞の骨髄が適応したとしても提供を受けることはできない、と紗千にきっぱり告げるのだった。

そんな折、由季が段ボール箱を抱えてやって来る。中には預けていた信(小栗旬)の遺品の数々が入っていた…。


小春は病気に打ち勝つことができるのかハッピーエンド?
9月11日放送です!


womanは今社会問題となっている母子家庭の貧困問題を扱っています。

望海を演じる鈴木梨央の演技は素晴らしいですね。

普段は明るく振る舞いながら母親に気を使い、お金の心配もするしっかり者です。

家事も手伝い弟の面倒も見ています。

子ども時代にどういう経験するかというのは将来の人格形成に大きな影響を及ぼします。

辛い状況にも負けずに生き抜いた子どもは何の不自由もなく大人になった人間よりも精神的な強さははるかに上でしょう。

しかし子ども時代に辛い思いをすることで非行に走ってしまう場合もあります。

特に母子家庭の子供は学校に通い始めると周りの友達と自分の生活を比較するようになり、不満を感じるようになります。

母親は仕事が忙しく子供に構う時間もどうしても短くなるなめに孤独感を覚えるのは必然です。

この場合、周りの友達に対する嫉妬や劣等感により引きこもりになったり、もしくは自分をこのような状況に社会に対する怒りを感じて非行に走ったりします。

このように将来の人格を作る上で子供時代はかなり大切になります。

なので仕事をして生活費を稼ぎながら家事をし、さらに子供のケアを行う母親の苦労は計り知れません。

母子家庭の貧困問題は深刻です…


 厚生労働省の調査によると母子家庭は約百二十三万世帯(二〇〇三年)。実態調査(〇六年)では、母子家庭になったときの親の平均年齢は三十二歳で「働けるとみなされやすいがために『働いても貧困』という理解が得られにくい」(中野事務局長)という。

 母子世帯の年間平均収入は、児童扶養手当などを含めて二百十三万円。仕事だけの平均年間就労収入は百七十一万円にとどまる。しかも、相談のあった母親のように、就労形態の44%を占める「臨時・パート」では同百十三万円と月十万円にも満たない。

 「女性の賃金は男性の半分程度。出産しても働き続けられる条件は整っておらず、退職する場合が多い上、離婚後の再就職では非正規の仕事しかない」と中野事務局長。

 母子家庭の母親の就業率は85%で、不就労者の八割弱が就職したいと考えているが、育児や家事もあり、その選択肢は少ない。小学一年の子どもがいる母親(32)は「せめて卒業までは早く家に帰ってあげたい」と仕事を選ばざるを得ない。


日本の政治家や官僚はこのような苦労を経験してきた人はほとんど皆無なので弱い立場の人の気持ちが本当の意味で理解できるリーダーが必要です。
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