もんじゅとは？非常に危険！事故多発の原子炉が日本を汚染する！

　



もんじゅとは？


もんじゅとは福井県敦賀市にある高速増殖炉です。高速増殖炉とは消費した量以上の燃料

を生み出す原子炉であるが、まだ実験段階であり実用化に向かっています。



つまりもんじゅとは高速増増殖炉の実用化に向けた技術を開発するための実験データをも

とに建設された原子炉です。この技術の発電性能や信頼性、安全性が実証できれば実用炉

としての使用が可能と


1995年にナトリウムの漏えい事故による火災事故が発生し、運行停止となり2010年5月

に性能試験を開始したが中継装置の落下事故により再び運転が停止となっています。



高速増殖炉の危険

高速増殖炉の問題として
１． 核暴走が起こりやすい
２． 冷却材にナトリウムを使用している。
３． プルトニウムを増やしている
４． 建物の構造に問題がある

などが上げられます。



そもそも増殖炉は燃料となるプルトニウムを増殖することによって少ない燃料でも大きな

エネルギーを得ることができます。確かにこれが実用化されれば非常に経済的であり、さ

らにこの技術を海外に輸出することで多大な利益が得られるでしょう。日本が国家プロジ

ェクトに位置付けて開発を進めているのもわかります。

しかしプルトニウムを増やすことで核分裂の速度が速くなり、一瞬で制御不能になるとい

うリスクがあります。



また、冷却材として使用しているナトリウムは非常に扱いが難しい危険な物質で、空気が

触れたら燃焼し、水に触れれば爆発します。実際にナトリウムによる火災事故は起きてお

り、一時は隠ぺいされていたようですね。









さらに前述したようにプルトニウムを増殖するため、今まで使用されてきた原子炉よりも

効率的である一方、万が一事故が起きればその時漏れ出す放射性物質の量もそれだけ多い

ということです。

福島で起きた事故とは比べ物にならないくらい大きな被害が出る可能性もあります。



したがって利益のみを追究した開発計画などには我々国民一人ひとりが目を光らせて監視

し、政策に意思を反映させていく必要があります。

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